白い象について(2)

「白い象の街」という作品を書いた時、意識の中にどこからか白い象がひょっこりひょっこりと入り込んで歩いてゆくイメージが現れました。街の外から(意識の外から)白い象が訪ねてくる・・・そんな感じです。もう随分前のことですが。
 白い象は普賢菩薩の乗り物、タイの民話でも王様の乗り物の話があったように思います。