象の住む国(2)

 ラオスについての続きで、象ではなく僧(そう)に関することです。タイと同様、ラオスも仏教国ですから町で沢山の坊さんを見かけます。写真はルアンパバーンでの早朝の托鉢風景。
 子供が寺に入って坊さんになることを家族、特に母親が望むのだと言っていましたが、寺に入る(坊さんになる)のも出る(一般の人に戻る)のも比較的自由な様子です。子供や若い人にとって寺は教育機関の役割を果たしているようで、英語を初めとする外国語を習ったりパソコンを覚えたりするのだそうです。
そう言えばルアンパバーンの町にはインターネット・カフェがいくつもあって、何人もの若い坊さんがパソコンの前に座っているのを見ました。